社会問題

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上祐史浩氏「出家と言うよりは、転職」清水富美加の“出家”に

上祐史浩氏が、またぞろメディアで注目されている。『幸福の科学』への“出家”が話題になっている清水富美加について「出家と言うよりは、転職」論評したからだ。ネットでも賛否両論である。スケプティクス(懐疑的)な見方を前提に書いていこう。
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『物理学と神』池内了氏が日本学術会議の軍事傾斜に警鐘乱打

『物理学と神』(集英社)の著者である池内了氏は日本を代表する宇宙物理学者だが、大学や研究機関が国と連携し軍事目的の科学研究を行う「軍学共同」に反対した。日本学術会議が掲げていた軍事研究の否定を見直すことを表明したことを受けている。
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TOKIOのラーメンに暴言ツイート炎上と被曝福島の現実

TOKIOが2016年3月20日、『ザ!鉄腕!DASH!!』で福島産最高級小麦「春よ恋」の麺でラーメンを作ったことについて藤岡真氏の暴言ツイートが炎上した話題である。この問題にスケプティクス(懐疑的)に接近し、放射線医からみた福島の被曝についてもまとめた。
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福島原発事故を甲状腺がん増の影響とする「過剰診断」の疑似科学

福島の原発事故以来、食材(穀類、野菜、魚)の汚染への懸念とともに、原発事故による放射能汚染で甲状腺がんや白血病が増えるであろうという風評が話題である。つまり、住民に対する差別的な色眼鏡が定着している。スケプティクスの立場から一言したい。
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ら抜き言葉についてこのブログではコメントが未だに入ってくるが午堂登紀雄氏はそのメンタリティを批判的に述べている

ら抜き言葉の是非についてこのブログではコメントが未だに入ってくる。そのことと関連して面白い書籍を読んだ。『グーグル検索だけでお金持ちになる方法-貧乏人が激怒する2020年のマネー戦略』(午堂登紀雄、光文社)である。スケプティクスに考えよう。
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ジャパンスケプティクスと「物理学帝国主義」の真相

ジャパンスケプティクスの菊池聡氏から『なぜ疑似科学を信じるのか~思い込みが生み出すニセの科学』をご献本いただいたことを前回書いた。最後に「菊池聡氏絡みで、ジャパンスケプティクスと物理学帝国主義についてちょっと書いておきたいことがある」と予告した。
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立花隆氏の「研究」に「特高がわかっていない」という批判

立花隆氏と「ニセ科学」について書く。週刊文春、というより文藝春秋社は保守本流ではない政治家や政治勢力に対しては白のものを黒にするような論理を使っても叩き潰すと書いたが、そこで挙げた例が「田中角栄の研究」「日本共産党の研究」等である。
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週刊文春と「ニセ科学」、社会の中の疑似科学を読み取れ

週刊文春がまた売り上げを伸ばしているという。今週号は橋下徹大阪市長の女性スキャンダル。橋下徹市長は、その記事で辞任問題にまで言及(本人は否定)し、デヴィ夫人が、「水商売の掟破り」と暴露した相手の女性に腹を立てて「参戦」。問題を大きくしている。
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AKB48総選挙と「ニセ科学」をスケプティクスに考える

AKB48選抜総選挙が終わったが、そのあり方について色々議論がある。そんなに大げさに報じる必要があったのか、ということと、CDを買わせて投票させる「AKB商法」の善し悪しについてである。スケプティクスに考えてみようと思う。
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マスコミ報道の背後を見るセンス

マスコミ報道の背後を見るセンスについて書いてみます。具体的には、小沢一郎氏の件です。民主党は7日夕の党役員会で、去る4月26日の無罪判決を受けて小沢一郎氏の党員資格停止処分を解除する手続きに入ることを決めました。ネットでは捜査報告書が流出しています。