血液型性格判断

血液型性格判断

血液型性格判断で保母不在の保育

血液型性格判断には何ら合理的根拠がないにもかかわらず、それを性格調査に用いるこっけいさを書いたが、血液型による性格判断はこうした「お遊び」と「調査」だけではない。かつて、東京都の医師による血液型症候群批判の投書が新聞に載り、しばし論争が...
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血液型性格判断の採用に必然性なし

血液型性格判断は、もとをただせば70年代の啓蒙本によって様々な影響を及ぼしたといわれている。たとえば87年には、化粧品メーカーでお馴染みのポーラの付属機関の研究所が、首都圏に住む会社員の男女約220人を対象に「血液型と性格に関するイメー...
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血液型性格診断はサザエさん一家まで診断

血液型性格診断が現在の説で普及したのが70年代からというのは前回書いたとおりだ。その熱中ぶりは、以来いろいろな試みとして実践され、また話題にもなった。84年1月にはアサヒビールが、全国の男女一四六四人に「個別面接」で「血液型別飲酒実験調...
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血液型性格判断、現在の説は「人間学」

血液型性格判断は、すでに私たちの日常生活の話題や世間一般の意識として、その信憑性は別として乗りに乗った扱いを受けているというのがわかる。日本で血液型と性格の関係に最初に言及したのは原来復という医師であり、「流行」させたのは東京女子師範学...
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混迷政局は血液型性格判断から始まった!?

血液型性格判断について続けよう。「ぼくは血液型がO型なので、人間関係は開放的、みんなの長所をみておつきあいしようとしている」。これは94年1月26日付の「VIEWS」という雑誌のインタビューで、新党さきがけの竹村正義代表が「犬猿の仲」と...
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血液型性格判断は政治にも使われた

血液型性格診断。今や私たちのコミュニケーションには欠かせないツールになったらしい。「あ、あなたA型でしょう」「ああ、やっぱりそういうのはB型のタイプなのヨ」。日常の会話の中で、そんな一言を耳にしたり、もしくは聞かれたりする経験がもう何度...