ジャパンスケプティクス

社会問題

ジャパンスケプティクスと「物理学帝国主義」の真相

ジャパンスケプティクスの菊池聡氏から『なぜ疑似科学を信じるのか~思い込みが生み出すニセの科学』をご献本いただいたことを前回書いた。最後に「菊池聡氏絡みで、ジャパンスケプティクスと物理学帝国主義についてちょっと書いておきたいことがある」と予告した。
社会問題

立花隆氏の「研究」に「特高がわかっていない」という批判

立花隆氏と「ニセ科学」について書く。週刊文春、というより文藝春秋社は保守本流ではない政治家や政治勢力に対しては白のものを黒にするような論理を使っても叩き潰すと書いたが、そこで挙げた例が「田中角栄の研究」「日本共産党の研究」等である。
社会問題

マスコミ報道の背後を見るセンス

マスコミ報道の背後を見るセンスについて書いてみます。具体的には、小沢一郎氏の件です。民主党は7日夕の党役員会で、去る4月26日の無罪判決を受けて小沢一郎氏の党員資格停止処分を解除する手続きに入ることを決めました。ネットでは捜査報告書が流出しています。
疑似科学

科学知識“だけ”の問題かをスケプティクスに考える

科学知識は、世の中の法則性を明らかにしたり、それをもとに未知のことを予測したりする。ただし、人間が間違うのは、科学知識だけの問題ではない。一見あたり前のことを、改めて論じるのは、時事通信で興味深いニュースが報じられたからだ。
生活情報

リスク評価とリスク管理についてスケプティクスに考える

リスク評価とリスク管理についてスケプティクスに書いてみる。中西準子氏はリスク管理の専門家だが、もう一人、日本ダウン症協会(JDS)常務、江上尚志氏今回は登場する。リスク管理とダウン症とはどんなつながりかという話ではないがお読みいただきたい。
疑似科学

カルト否定派は自分に対するスケプティクスになるべきだ

カルト否定派はどう考えるか?という話である。大槻義彦氏が自分を売り出すのに使ってきた文句は、自分は徒手空拳でオカルトとその信奉者に立ち向かっている、という「弱者」論だ。自分の不都合な人間には「抵抗勢力」というレッテルを貼ってしまう。