大槻義彦

健康情報

『効く健康法 効かない健康法』更に「やってはならない健康法」

『効く健康法 効かない健康法』(岡田正彦著、ディスカヴァー・トゥエンティワン)は、巷間の健康情報を著者の考えで改めて○×のチェックを行った著書である。著者は新潟大学名誉教授。スケプティクスの立場から健康情報を考えるために参考としたい。
疑似科学

科学知識“だけ”の問題かをスケプティクスに考える

科学知識は、世の中の法則性を明らかにしたり、それをもとに未知のことを予測したりする。ただし、人間が間違うのは、科学知識だけの問題ではない。一見あたり前のことを、改めて論じるのは、時事通信で興味深いニュースが報じられたからだ。
疑似科学

カルト否定派は自分に対するスケプティクスになるべきだ

カルト否定派はどう考えるか?という話である。大槻義彦氏が自分を売り出すのに使ってきた文句は、自分は徒手空拳でオカルトとその信奉者に立ち向かっている、という「弱者」論だ。自分の不都合な人間には「抵抗勢力」というレッテルを貼ってしまう。